アロマワークショップで人生が観えてくる

アロマワークショップの依頼をいただきました。
小学校のPTAの研修会にて。

 

「お母さんのためのアロマ教室」
〜毎日忙しいお母さんへのスペシャルタイム〜

自分好みのアロマスプレーをつくるという内容でした。

 

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・アロマセラピーとは?
・身体や心へのメカニズム
・精油の抽出方法
・精油の注意事項

 

一般的にはこんなことをお話すると思いますが、
この日はそれほど語りませんでした。

今回は4種類のアロマを持参しましたが、
それぞれの効果効能も、あまりお届けしませんでした。

なぜなら、調べたら分かることだから。

調べ方によって答えが変わるし、
本とかネットとかに情報があふれているから。

興味をもった人が自分で調べたらいい。

その人が調べようと思った時にこそ、
必要な情報とつながるんじゃないかな?

そんな興味を
引き出す時間になったらいいなぁと思いつつ、

今回フォーカスしたのは、
自分好みの香りをつくる、ということでした。

 

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<私のきもち♪>

最初にお話したのは、
アロマを日常生活に取り入れて欲しいという想い。

一人ひとりの生活リズムがあるから、
その中に自然に織りなして欲しいっていう気持ち。

そのプロセスにはこんな魅力がありそうだよって
私が見ている世界をお伝えしてきました。

 

<最初のしつもん♪>

「自分好みのスプレーってどんな香りですか?」

一人ひとりのつくりたい香りの世界を確認する時間。
そして、声に出して表現してみる機会。

同じ答えの人は一人もいないってことを確認します。

 

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<4つの香りをスメリング♪>

自分がどう感じるか?にフォーカスします。
自分とアロマとの心地いい距離感を探ります。

いまどう感じるか?そこに、
その香りの効果も観えてくるということ。

ブレンドした時の香りの変化も感じてみたり、
そのバランスを変えることでの印象のちがいも感じてみたり。

嫌だなーと感じてた香りも、
ブレンドすることで受けとめられるようになったりする実感。

人との関わり(自分との関わり)につながる
本質的なことも浮きあがってくる時間。

 

<自分好みの香りをデザイン♪>

私から滴数は提示しません。
私好みの香りになっちゃうから。

みんなそろって同じ香りを作る価値が
私にはサッパリ分からないです。

ブレンドする時のコツをレクチャーします。

自分好みの香りを、
どのように構成するか?を考える時間。

イメージしている香りをつくるための滴数を
具体的に決めていきます。

たった4種類だけど、
組み合わせ方とその滴数によって
できあがる香りは無限大であることを感じていただけます∞

 

<面白いことがたくさん観えてくる♪>

滴数書いてみてねって言っても、
なぜか紙に書かずに悩んでいる人。
(見えないからアドバイスすらできませーんw)

紙に書いてイメージしてみて、
微調整をしている人。
(見えるので悩んでいるポイントが分かります)

メインに香らせたい香りを決めて
イメージしている人。

自分がどうしたいのか分からなくて
どうしたらいいですか?って聞いてくる人。

苦手な香りは無理!って決めて、
それ以外で構成する人。

苦手な香りだけど子どものために必要かなって、
どうにかバランスよくブレンドしようと考えている人。

それはもちろん、すべて正解◎

答えは私の中にはないから自分と対話してみてねって
対話するためのサポートをしてきました。

今回、人生の縮図かも…と感じました。
その人の性質が観えてきます。

自分のことを客観的に自覚できるんじゃないかなぁ?

ここからさらに切り込んでいくと、
かなり深ーいところでの対話や変換が起こると思います。

 

<実際にブレンドしてみる>

自分で決めた滴数を組み合わせてみる。

そして、その香りを感じてみる♪
頭でイメージした通りにならないことを実感する時間。

イメージしている世界に近づけるために
また感じて、考えてみる。

現状、どんな感じ?
じゃあ、どうしたらいいかな?

ここでも色んなことが観えてくる。

 

この香りを足してみたいんだけど、
イメージした通りにならない時のことが不安だから
どうしようかなって悩んじゃう人。

どうしたらいいですか?って聞いてくる人。
どんな香りにしたいのか?をすりあわせながら、
その人の中にある答えを感じる時間。

微調整したのにお子さんにスプレーボトルを倒されて、
中身がこぼれちゃったから、
香りのバランスが変わったって残念がってる人。

もうちょっと甘くしたい。
その人が求めている甘さがどの香りに入ってるのか?
そこをあらためて検証する人。

 

いろいろ微調整しながらも、
「できたっ!」て感覚をあじわった人。

コレです! ココなんですっ!!(・ω・)/

 

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私、この「できたっ!」という感覚を

共有したくて、
感じて欲しくて、

香りをデザインすることに価値をおいてます。

 

この自分の中にしかないこの感覚、

どこにも書いてないし、
証明してくれる人もいないこの感覚、

いっけん不確かなようで、かけがえのない確かなもの。

 

この感覚は香りだけのことじゃないと思うんです。
この感覚を大活躍させて欲しい。

自分を生きることに、
きっとつながると思います。

この感覚は、最初はすぐ薄れるから、
何度も体感して深い記憶として刻んでもらいたいんです。

 

<その香りはどんなシーンで使いたいですか?>

できあがった香りに満足しているところで
もう1つ、大切なしつもんをします。

実際に使っている自分のイメージをしていただきます。
自分の日常の、どのタイミングで、どのようにシュッてするの?

ほんの一瞬のことかもしれないけど、
これまでの暮らしに彩りがふえる瞬間です。

みんなニンマリしてました ( ̄ー ̄)

 

<その香りの名前はなんですか?>

最後に名前を付けていただきました。
その名前をラベルに書いて貼っていただきます。

お子さんに名前を付けたように、
今日生み出した香りにも名前を付けてみてねって促しました。

みんなとっても困ってました。笑。
(喜んで名付けてくれーって思ったですw)

 

ある人に使いたいシーンを伺いました。

夜、すべての家事などが終了してホッとしている時、
リビングに座って、シュッとするんだって。

思わず「あ〜しあわせ〜♡」って言葉がもれました。
その感じを名前にしてみたら?って提案しました。

思いついた名前があったんだけど、
ラベルに書いて貼るのは恥ずかしいって
とっても嬉しそうに言われましたw

なんだそりゃーwと思いつつ、
なんだかとっても可愛いなぁ〜と感じました。

ラベルを貼りたくなるタイミング、楽しみです♪

 

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いかがでしょう?
自分の香りをデザインするワークショップ。

 

これまでも開催してきたけど、
今回なんだかとっても手ごたえがありました。

これを継続することで、一人ひとりの内がわに、
かけがえのない大切なものを確立できると思います。

 

大切なのは『感じる、が先』ということじゃないかなぁ〜?
まっ先に考えちゃうことが多いと思うから。

感性へのアプローチです。

アロマは心と身体への影響もパワフルだから、
さまざまな可能性に向かうことができます。

興味ある方はご連絡くださいね♪( ´θ`)ノ

ご要望に合わせて、
その内容をデザインいたします。

 

また、

私が、香りをデザインするメニューは
従来からございます。

私は、誰もが光と闇を持っていて、
その両方を受けとめながら進化していくのが
生きるってことだと思っています。

 

香りを香っていただくプロセスで、
その転換期にある黒い点が私には観えてきます。

その人がそこから、
いまここから、

どんな光を放とうとしているのか?観えてきます。

そこの黒い点にアロマを放つイメージです。

 

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ここから光を放つための香りを一緒にデザインするのが
パーソナルアロマデザインです。

そのプロセスで、セッション中に、
大きく何かが動く方が多いように感じています。
(お客さまの声をご覧くださいね)

 

「できたっ!」の感覚を、
共に感じることができるセッションです。

 

そして、できあがった香りを、
じっくりと暮らしの中に織りなしてゆくのです。

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その人の生活リズムや
心と身体の調子なども伺って一緒に考えます。

セッション中に動いたものを、
少し時間をかけてなじませながら一体化してゆきます。

一瞬で変化を生み出すのではなく、
徐々に、いつのまにかそうなっていたという
自然なプロセスをお届けいたします♪

 

お客さままの声はこちら

 

香りができあがった、その後を、
よりていねいにサポートできるプランも
お選びいただけるようにしたいと思っています。