平成27年度のしつもん教室が終わりました。
伊具高校とのご縁は、
2011年にスタートしてから5年目となります。
最初は一人ぼっちでしたが、
徐々に同行してくれる仲間が増えました。
こうして継続できることは、あたり前じゃないです。
外部の人間が、5年間も継続して関わり、
「しつもん」を届けている学校は稀だと思います。
年に1回とかだったら、よくあるけど、
この2年は、年間を通じて、全学年に2回~4回、
計8~10回の授業を行ってきました。
今年の3月に卒業した3年生、
4月に新3年生になる生徒たちは、
2年間続けて「しつもん」のある環境に
触れていることになります。
テストがある訳じゃないし、
答えはすべて正解だから採点できないし、
学校の成績や就職・進学率に
直接影響しているかどうかなんて証明できないし、
「しつもん」の効果を何ではかるのか?
その評価はちょっと難しいよね〜と感じています。
(でも、学校はそうゆうの大事でしょ?)
私たちは、必要なタイミングが来た時に、
思いだしてもらえることを信じて、
「しつもん」を置き、
「しつもん」の種をまき、
その成長を信じていることしかできないのです。
平成27年度は、年度の始めに、
こんなカリキュラムを組みました。
今回、ナント特別公開♡
( ↑ PDFでダウンロードできます)
途中で内容を変更した授業もあったかも?しれません。
もう忘れちゃったw
毎回ライブなので、
その日のその瞬間の子どもたちを見て、感じて、
当日に変更しちゃうこともあります。
前半の7月までの雰囲気はこちらに書きました。
また、ちょっと違う視点から、
私たちキッズインストラクターの意義を表現してみたのが、
↑ここで書いた「生命力」ともつながるけれど、
私たちキッズインストラクターがお届けしているのは、
「いのちとの対話」の機会なんじゃないかな?
と、最近、強く感じています。
「しつもん」てさ、
「良いしつもん」て呼ばれる時ってさ、
「しつもん」そのものの評価というより、
その人にとって「良い答え」が出た時に生まれるんじゃないかな?
そう考えると、
「しつもん」がスゴイんじゃなくて、
答えを出した「その人」がスゴイってことになる!!訳で。
つまり、同じ「しつもん」でも、
「良いしつもん」になれない時があるのかもしれません。
でもね、答えを出すことが目的じゃなくて、
答えを出そうとして対話しようとする姿勢が、とっても大切で。
どことつながって答えを出すか?で、
実感が変わるし、現実にもパワフルに影響します。
答えがすぐ出なくてもいいの。
あとからやってくるから、パワフルなこともあるの。
体験してみたら、分かる。
答えがすぐに出なくて、でもやっぱり気になって、
問いかけ続けちゃう「しつもん」て、ある。
自分とシッカリつながって、
本当の源とつながる回路が磨かれると、
より精度の高い「いのちとの対話」が実現します。
「しつもん」にくり返し答えてみることで、
その回路を磨くことにつながります。
自分のいのちとの対話力。
自分の心の声をまっすぐに聴くことができると、
目の前の人の心も受けとめることができるようになる。
何を言ってるか?じゃなくて、
何を伝えたいのか?が、聴こえてきます。
その聴き方ができると、
しつもんをする感性がひらいてきます。
そして、自分との信頼、
人との信頼をはぐくめるようになる。
子どもたちにそんな機会を届けたいと思う大人が、
まず、自分のいのちと対話し、その感性を磨くべし!!です。
子どもたちの感性には叶いませんからね~
私たちも、現場で、
身体をはって、彼らから学びます。
そして、同時に、
「ジャッジしない」「信じる」という胆力を、
自分自身に向けられるようになりたいものです。
もちろん、それは相手に向かうことになります。
これは完璧にできた!!
というゴールがあるものではないので、
日々、進化し続けるための「実践」が必要なのだと思います。
学校という現場に入ると、
パワフル過ぎる「実践」の連続です。
絶対、1人じゃ無理だったーーー!!
各クラスで授業する時は、
キッズインストラクターの仲間たちにも
講師のバトンが渡ります。
私は、今日は完璧!!と、
思ったことなど1度もありませんし、
うまくいったことを見つけられない時もありませんでした。
そこにはいつも可能性が立ち上がってきました。
それは、
しつもんのチカラ×対話のチカラ。
実践後も、しつもんのチカラを使って、
自分の「いのちとの対話」を繰り返します。
一人ひとりの答えが響きあって、
高め合う関わりあいができることに価値を感じています。
2016年4月からの、来年度は、
継続となるかどうか?まだ分かりませんw
が、、
かおりんクラスの仲間たちとは、
さまざまな機会を設けて、実践を積んでゆきますよー!!
1人で動ける人は、どんどん切り拓いていって欲しい。
(常々言ってるけれど、私はサポートに入る方が好きなんだ!)
夏休みには、
「みんなの学校」という映画の自主上映会も企画してます。
もちろん、ただの上映会では終わらせませーん♡
私たちの活動を通じて、
キラキラのいのちの輝きが発動してゆくの。
一人ひとりの個性が愛おしいです。
個として、関わり、
ともに高め合える仲間として活動しませんか?
ちなみに、活動というのは、
目に見える、アクティブなことだけじゃないよ。
一人ひとりのスタンスを大切にしながら
源でつながれる関わりを育みたいです。
キッズインストラクター養成講座では、
自分のいのちとつながる感覚を得ていただきます。
その源に居るときの感覚、
そこから立ちあがってくる思い、
あなただけの実感を受けとってもらえたら最高です。
次回のキッズインストラクター養成講座は、3月30日(水)と4月8日(水)の2日間です。
最後にプレゼント♪
私たち、かおりんクラスの仲間たちが、
伊具高校の生徒たちに贈った「魔法の質問」があります。
【とっておきの魔法の質問】
( ↑ PDFでダウンロードできます)
私たちがいつも活用している魔法の質問と、
私たちの人生に影響を与えた魔法の質問です。
魔法の質問とは?を、感じていただけたら嬉しいです♪