パーソナル・アロマデザインの感想（猪俣さん）

普段から効能と心地よさ重視で香りをチョイスし、
シチュエーションに合わせてアロマを楽しむ習慣がありました。

と言っても、趣味で楽しむ程度なので香りも偏りマンネリ化。
たまには、気分を変えて試してみても落ち着かず、
結局、いつもの香りに戻すことを繰り返すのが今までの私の楽しみ方でした。

そんな時、約１年前にある講座に参加したら、もういい香り。
その香りに包まれながら3日間過ごした時、不思議な体験をしたのです。

どんなことか？というと…
自分の中で全く香りを感じない時と異常に反応する時があったのです。

この反応の違いは何なのか？理由を知りたくて、
香りの演出をしていた高橋香織さん（かおりん）に尋ねると、
そっとメモを渡してくれました。

メモにはたくさんのアロマ名が書かれていましたが
私が感じた香りはその中の数個だけ。

しかも、この香りがすべて感じなかったこともあったのはなぜ？と
益々、不思議でなりませんでした。

それ以来、

愛用しているアロマの役割がもしかしてズレている？とか
自分の弱点を穴埋めしているだけ？
誤魔化している自分がいるのかな？と気になってしまい、
自分に合う真の香り？本当に必要な香りはどんなもの？
自分を大切に出来る香りってどんな香りだろう？
自分の香りが欲しいなぁ〜と考えるようになっていました。

そして最近になってやっと夢が叶いました。

待ち合わせは、ホテルのロビーラウンジ！
開放的な空間にはたくさんの席がありましたが、
柔らかなソファに座ったら、もう〜二人だけのくつろぎ空間に変わり、
ケーキと紅茶を頂きながらいつの間にかセッションはスタート。

カードセッションでは過去から未来まで自分を見直し、
浮かんでくるキーワードを話していくと
かおりんがキーメッセージになるアロマをセレクトして手渡され、
そしてその香りの印象やイメージを尋ねられました。

最初の香りは
「野原のど真ん中に立ち、心地よい風を全身で受け止めてる感じかなぁ。
するとチリリ〜〜ンとやさしいベルの音が鳴り響く感じ」
「何となく、どんな場面でもエネルギーチャージできる香り」と表現してる自分がいました（笑）

そんな流れを何度か繰り返し。
３番目だったか？手渡された香りは苦手な甘い香り。

咳の反応が出始めたのですが
「いのまっちには必要だと思うんだ。
つらかったり、わからない感じなら水を飲んで感じてみて〜」と
アドバイスしてくれ、私は言われるままに…。

すると咳も治まり、香りに逆らうことなく浮遊している感じで、
どう表現したらいいか？迷っていると「開放」と言葉を置いてくれ、

それがとてもしっくりくる表現で
身体が温かくなったのを覚えています。

こうして、私のアロマはデザインされていき、ブレンドしている時、
「香りには意思があってね〜。えっ、そんなに入っちゃうの〜」
と言いながらブレンドするかおりんの姿から、私のワクワク感は止まりませんでした。

かわいい小瓶に入れておみやげとして手渡されたアロマ。

「この香りに名前をつけてね」に出た仮の名は「変な安心感」でした。

なぜなら香りを試すたびに、
私の中の深い感覚が動き始めた感じで、
今までに味わったことのない安心感があったから…。

持ち帰ったアロマはネックレスとして身につけて、
枕に数滴、美容オイルに混ぜて襟足に、
バスソルトに混ぜて入浴と色々試して香りからのメッセージを感じています。

凄く眠い時は「身体を休めて」というメッセージ。

携帯を何度も忘れて出かけた時は
「この時間、自由にどうぞ」というメッセージ。

時には自分でも整理できないほど身体が反応して３８度超えの発熱。
しかもたった１日だけ？

免疫力のバランスを崩れたのか？
何十年かぶりに耳に炎症を起こし、鼓膜が危ういところまで…。

この時は世の中の情報が半分しか入らない感じでしたが焦ることも、
不安もなく、耳以外の感覚を磨きなさいと言うメッセージに思えました。

香りは好き～、いいなぁ～と楽しめるから、
つい、バタバタと動きまわる私に身体症状で教え込むアロマで、
「本当にそれでいいの？」と問いかけているように感じます。

このアロマはどうやら
「自分の言動を見極め、自分の力の発揮ところに意識できるアロマ」
のような気がしたので、新たな名前を「ベルちゃん」にしました。

この「ベルちゃん」のメッセージを意識することで
どんな変化が起こるのか？とても楽しみです。

かおりん、本当にありがとう。
かおりんがデザインするアロマで、今の自分がイキイキできる体験をし
笑顔で健康に過ごせる方がたくさん増えていくことを祈ってます。

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